フェミニズム、ジェンダー学

ジェンダー学を勉強しています。コメントはすべて、個人の私的感想に過ぎません。

千田有紀教授(武蔵大学)の社会学 まとめ

1 女は男の便所・便所からの解放

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2 男の言葉の意味を変えて男の言葉に亀裂を入れて内側から「男の論理」を崩す!!

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3 日本では1960年代、女性が恋人や夫に殺されても警察は「民事不介入」で不処罰だった!?

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(注)上記文章の「当時」とは1960年代のことです。

 

4 性器のありかすらわかりません??

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5 科学は決して「客観的な事実」を伝えるものではない、そもそも中立性も客観性も存在しない

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(コメント)ちなみに千田教授は、科学研究費の審査員をされています。

6 「人間の証明」理論

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(コメント)この千田教授の理論でいくと、夫婦間で妻が夫から子どもを連れ去って別居するのも、妻が夫に悲しみや怒りの感情を起こさせてあげて、夫が「一人前の人間」であることを証明してあげるためである、ということでしょうか?そのために男女はわざわざ結婚して夫婦になるのでしょうか?

 ちなみに千田教授は親子断絶防止法に反対の立場です。

 

7 「推定無罪の原則」の放棄=強姦罪(現・強制性交等罪)の合意の存在は加害者男性側が証明すべき!

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8 強姦罪(現・強制性交等罪)の「暴行・脅迫」要件は撤廃すべき!

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9 「家族」は女性の人権を抑圧する社会システムであり、「愛」も「母性」も「家族」も国家が作り上げた「イデオロギー」に過ぎない(『日本型近代家族』17頁以下

(コメント)著書を読む限りでは、千田有紀教授は「愛」「母性」「家族」を否定的に捉えているようです。これらがもたらす人権侵害的側面を重視しているようです。

 

10 「戸田貞三は家長的家族の内実を詳しく示さなかった」???(『日本型近代家族』130頁)

(コメント)

千田有紀教授は著書『日本型近代家族』の中で「戸田(貞三)は家長的家族の内実を詳しく示さなかった」と書いています(同書130頁)。

しかし東京帝大名誉教授・戸田貞三は家族の価値を高く評価する家族社会学者でした。戸田は名著『家族構成』において400頁以上も費やして「家長的家族」及び「近代的家族」について詳細に論じています。

にもかかわらず千田教授はなぜ戸田貞三に関して「戸田は家長的家族の内実を詳しく示さなかった」というマイナス評価を下したのでしょうか?家族社会学最大のミステリーといってよいでしょう。

 

11 岩波『思想』No.898所収の千田論文は岩波編集者が何度も何度も添削した!?

千田教授は2017年4月30日のヤフー記事のなかで、『思想』No.898所収の千田論文は岩波編集者に何度も何度も添削してもらった、と書いています:

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(疑問点)論文は千田教授と岩波編集者との共同執筆、ということでしょうか?

 

12 岩波『思想』No.898所収の千田論文は「博士論文の原型となった論文」

 千田教授は『日本型近代家族』185頁において、『思想』No.898所収の千田論文を「博士論文の原型となった論文」と書いています。

(疑問点)岩波編集者が何度も何度も添削した岩波『思想』No.898所収の千田論文が、千田教授の博士論文の原型となった、ということは、千田教授の博士論文の何割かは岩波編集者が執筆した、ということを意味するのでしょうか?

 

 13 女性が男性に対して平等を要求する場合、すでに女性は「人間」ではない!?

「ルソーはいちおう男女を平等である、といいます。しかし、男女の平等を考える際に、これはかなり巧妙な戦略です。なぜなら、女性が男性に対して平等を要求する場合、もうすでに「類似」している人間ではなく、「対立」している異なった性のカテゴリー、「女性」として遇されているからです。つまりこの論理に従う限り、女性は「人間」としてではなく、「女性」として、まったく異なった存在としてしか遇されなくなります。」

          (千田有紀著『女性学/男性学岩波書店、36頁)

 

(疑問点)女性が「人間」になるためには男性になるしかない、という主張でしょうか?